白煙防止対策について
エネクリン北薩では、これまでの施設と異なり、煙突からの白煙を見えにくくするための白煙防止装置を設置しておりません。このため、秋から冬にかけての朝方など、気温が下がった際には煙突からの白煙が視認される場合があります。
なお、白煙は排ガス中の水分(水蒸気)の結露であり、視覚的な影響以外に環境への影響はありません。また、環境省においても、温室効果ガス排出抑制等指針の対策メニューのひとつとして、廃棄物処理施設における「白煙防止装置の廃止」が示されております。
本施設においては、これまで白煙防止に必要であったエネルギーも活用することで、更なる二酸化炭素排出量の削減に努めておりますので、皆様のご理解をお願いします。